夜におすすめのアジングワーム色|カラーローテーションと常夜灯なしポイントでの釣り方

夜のアジングは様々な要素が絡んで釣果に影響します。ワームの色、カラーはその中でも大きな要素の一つです。今回は色カラーの選び方のポイントと、常夜灯なし、ありでの違い。釣り方、しゃくり方のアドバイスをまとめるとともに、おすすめのワームをご紹介いたします。

■クリア系

●常夜灯あり:ハイアピール 常夜灯なし:ナチュラル


夜のアジングの場合、大活躍するといっても過言ではないカラーにクリア系があります。このクリア系はナチュラルカラーに見えますが常夜灯ありポイントでは実はハイアピールカラーとなります。クリア系はその名の通り透けて見えます。常夜灯の明りがワームを通過する時に海水とワームが異種媒質であるために屈折が起こります。この屈折は魚に取ってそこに何かある!と大きなアピールになります。逆に常夜灯なしポイントではナチュラル系になります。夜のアジングで、常夜灯がないとほぼ真っ暗ですね。その状態でのクリア系は水色に溶け込むために非常にナチュラルだと言えます。

おすすめのクリアカラーワームはコチラ

エコギア アジ職人ソフトサンスン  UVシルエット ブルーフレーク

レインズ アジキャロスワンプ (UVクリアー)

■不透明

●シルエットカラー


夜のアジングにおいて、不透明のカラーというのはシルエットをはっきりさせる効果があります。常夜灯ありポイントでは、明りをワームのボディーが通さないので下側から見たアジはシルエットがはっきりと見えます。常夜灯がないポイントでもクリア系と比較するとシルエットがはっきりとします。特に月夜でのアジングに効果がある傾向が個人的には感じられます。その中でもおすすめなのがオレンジです。特に夏場の砂地地帯でのボトムステイパターンで、ゴカイ食のアジを釣るのに大変効果的です。

▼不透明カラーでおすすめのワームはコチラ▼

ハヤブサアジクルー ニードルストレート 2.5インチ #7 シュリンプオレンジ


エコギア アジ職人 アジマスト 1.6インチ グロウオレンジ

■グロー系

●自発光するアピールカラー

常夜灯なし、ありにかかわらず、アピール系になるのがグローカラーです。ライトの明りを蓄光させて使うとさらに効果は倍増します。グローはパターンにはまると本当に強いですが、スレさせてしまう可能性も無きにしも非ずです。ここぞというタイミングでアクセントとしてグローを投入することをおすすめします。また、おすすめなのが、あまり光らせずに使用することです。グロー系のワームは乳白色であることが多いですが、乳白色を基本と考えて、プラスアルファ、ぼんやり光っているかな?くらいが良く釣れたりします。そこで気を付けないといけないことは、ヘッドライトの明りを当てすぎないことです。例えばワームにゴミが付いた時に取り外す場面で、ずっとライトを当ててしまうと蓄光してしまいますのでご注意ください。

▼グロー系のワームでおすすめなのがジャッカルのペケリングシリーズです。良く釣れます。▼

ジャッカル:ペケリング 2インチ グローチャートシルバーフレーク


ジャッカル:ペケリング 2.5インチ グローピンクシルバーフレーク

■Gulp!

●生分解性ソフトベイト

夜のアジングに強力な武器となるのがガルプワームです。ウォーターベースとしたポリマーに魚の好む強いニオイが含まれていて、光量がない夜のアジングにおいて、ニオイでおびき寄せてバイトを誘うという最強のファイナルウエポンです。液体に浸していないと形状を記憶していられない(乾燥してしまう)ので専用のケースに入れて保管することをおすすめします。

バークレイ:サンドワーム 2インチ (アオイソメ)

▼おすすめのケースはコチラ▼

■カラーローテーションについて

●大きく3つに分けてカラーをローテーションしよう


夜のアジングでのカラーローテーションは上記の3パターン(クリア系、不透明、グロー)に大きく分けて行いましょう。どのカラーから投入するかは当日の現場の状況によりますのでご自身で判断しましょう。現在各メーカーから様々なネーミングでカラーが出ています。色をパッと見たときに、上記の3つのどれに当てはまるかをイメージしながら使うとカラーの使い分けができるようになりますので是非ご参考にしてください。

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