メバリングの時期について|日中、夜間釣れる時間帯や大物サイズが出るシーズンをご紹介

時期を知っておくことはメバリングをする上で重要なファクターです。今回はメバリングのシーズンをサイズ、釣れる時間帯や日中でのメバリング、大物が出やすい時期などを交えながら解説します。

■メバリングが成り立つ時期

●11月~6月


メバリングの時期は11月~6月です。メバルは海水温が20℃を下回る頃に海岸沿いで活発に捕食をしだします。地域にもよりますが11月頃からポロポロと釣れだすのが全国的に多いと思います。産卵期は12月~2月でお腹がパンパンの個体が釣れるのがこのシーズンです。メバルの場合卵持ち個体はあまり美味しくない傾向がありますし、資源保護の為にリリースをおすすめします。産卵後~6月までメバリングは楽しめます。

■メバリングの最盛期

●2月~5月


メバリングの最盛期は2月~5月です。理由としては2つあります。一つは産卵を終えた後の爆食いです。2月にはメバルは産卵を終えるので、体力の回復に餌をよく食べるようになります。もう一つは海水温上昇に伴ってベイトが多く出現することです。ベイトの有無はどんな釣りでも重要な条件になりますが、春先は特に魚類の稚魚が孵化するシーズンでもあり、メバルの格好のベイトになります。代表的なのがボラの稚魚です。表層に無数に出現し、メバルがボイルしながら捕食します。

■大物が出やすい時期

●12月と3~6月

大物が出やすい時期は12月と3~6月です。12月は産卵前のいわゆるスポーニングに入った個体です。長さだけでなく体高が目立ち、特にお腹は卵でパンパンです。また、3月~6月はベイトを追った大型のメバルに遭遇する確率が高くなります。特に6月は梅雨メバルと言われており、産卵からしっかりと回復し、餌を豊富に食べているので身が分厚く重量のあるメバルを釣ることができるシーズンです。

■釣れる時間帯

●夕マズメは外せない

釣れる時間帯は時期、シーズンや場所にもよりますが、基本的には朝、夕マズメそしてナイトメバリングです。どんな魚でもそうですが朝、夕マズメは活発に捕食する時間帯であり、メバルも例外ではありません。特に春先はベイトについて回遊してくるメバルが接岸し、ボイルになる最も確率の高い時間帯です。また、夜間でのナイトメバリングは、常夜灯、闇磯、干満の潮流など色々な要因を組み合わせながら探っていく時間帯となります。

■日中でのメバリング

●注目のボトムワインド

日中でのメバリングは近年になって大変注目をされてきました。夜間と比べるとメバルが居る場所が深かったり、狭かったりとポイント選びにはシビアにならないといけませんが、リアクションに反応するという特徴があります。メタルジグのリフトアンドフォールやボトムワインドと呼ばれる重めのジグヘッドを使ってダートさせることでバイトを誘います。

このブログの人気の投稿

青物の締め方解説|ハサミやナイフを使った血抜きの方法と神経締めの仕方をご紹介

激ウマ!簡単カサゴのお味噌汁|最高の出汁の取り方と臭み取りの方法をご紹介

PEライン継ぎ足しの結び方|高切れを簡単に延長する方法とおすすめのノット