めかぶの簡単料理法!下ごしらえからゆで方、食べ方、パックでの保存法までご紹介

めかぶの簡単な料理法を下ごしらえである簡単な刻み方から、ゆで方、湯通しの方法、おすすめのめかぶの食べ方やをご紹介します。また、めかぶの栄養価や効果、パックでの保存法をご紹介します。

■めかぶって何?

●ワカメの生殖細胞


めかぶとはワカメの根元部分のことです。ワカメには岩盤とくっついている部分があります。その上にひだひだの部分があります。それがワカメの生殖細胞であり、めかぶであるのです。ご存じない方もいるかと思いますが、ワカメとめかぶは同じ生物なのです。

■ぬるぬる成分、めかぶの効果、栄養価

●フコダイン、アルギン酸が豊富


栄養価で最も多いのはフコダインとアルギン酸です。フコダインは細胞を活性化させるために、風邪やウイルスなどに対しての免疫力向上効果があると言われています。また、発毛を促す効果があると言われています。またアルギン酸には整腸作用、排便を促す効果、デトックス効果があると言われています。また、血圧の低下や血糖値の上昇抑制効果があると言われています。

■めかぶの下ごしらえ

●少し乾燥させることがコツ!冷蔵庫を活用!


下ごしらえの方法は、包丁で細かく刻むのはみなさんご存知だと思いますが、めかぶはヌルヌルして滑るので危ないです。そこで滑らなくする方法をご紹介します。方法と言っても簡単でトレイにキッチンペーパーを引いてめかぶを並べます。後はラップを掛けずに冷蔵庫(野菜室)へ半日~1日入れておきます。そうすることで少し乾燥するのと同時に滑りにくくなるので刻みやすくなります!

●めかぶを茎から取り外す


刻む前にまずはめかぶを茎から取り外します。めかぶを縦にして包丁を垂直に入れていくと簡単に取り外せます。この時に茎の部分を多く切らないないことがコツです。茎の部分を分厚く切ってしまうと食べたときに硬い食感が残ってしまいます。

●ひだの部分を束ねて刻む


下ごしらえの大事な刻む作業をしていきます。先に取り外したひだの部分を束ねるようにしながら包丁で切っていきます。どのくらいの細かさに刻むかはお好みになります。食感を楽しみたい方は荒め、柔らかく食したい方は細かく刻むことをおすすめします。

■めかぶの湯通し、ゆで方

●熱湯40秒 すぐに冷水


湯通し、ゆで方をご紹介します。下ごしらえで刻んだめかぶをザルに入れておきます。ザルの受けとしてボウルを下にセットします。熱湯をめかぶの上からかけていきます。めかぶが新緑色に変わります。ザルを左右に細かく動かしてめかぶ全体に熱湯がいきわたるようにします。40秒ほど経ったら湯を切ります。

すぐに冷水を掛けれ粗熱を取ります。しっかりと冷えてたら後は水けをしっかり切って完成です。

■めかぶの食べ方

●酢醤油、ポン酢がシンプルで最高!

食べ方はシンプルにポン酢がおすすめです。鮮度の良いシャキシャキ歯ごたえをお楽しみください!

■めかぶのアレンジ料理

●めかぶ+卵黄


アレンジ料理をひとつご紹介します。アレンジと言っても超簡単!卵黄をひとつ乗せる、めかぶ卵黄です。磯の香に卵黄の濃厚さとマイルド感が合わさり、より深く濃い味わいが楽しめます!

●卵かけごはん+めかぶ


アレンジ料理をもうひとつご紹介します。めかぶはご飯のお供にも抜群です。卵かけごはんにめかぶを乗せて鰹節で風味づけ!これも最高に美味しいです。

■めかぶの保存方法

●タッパーに入れて冷凍で約1か月


保存方法はタッパーに入れて冷凍庫に入れればOK。約1か月は持ちます。食べる時は冷凍庫から出して自然解凍すれば食べられます。意外と簡単に溶けるのですぐに食べられます。

*保存可能期間はめかぶの鮮度や保存状態によって変化します。食するご判断はご自身で責任をもって行ってください。

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