チニングにおすすめのルアー:チヌペンの使い方を解説|FWとの使い分けやおすすめのカラーをご紹介

チニングにおすすめのルアーといえばペンシルベイトが挙げられます。そのペンシルの中でおすすめなのがスミスのチヌペンです。今回はチヌペンの使い方を解説するとともに、チヌペンFW、チヌペンTラバとの使い分けとカラーをご紹介します。また、チヌペンでのシーバスの釣果報告もご紹介します。

■スミス:チヌペンの特徴

●垂直立ち|細かい首振りドッグウォークが特徴


チヌペンは全長68mmの小型ペンシルです。立ち姿勢はほぼ垂直で、左右へは長くても20cmくらいの細かいスライドを繰り返すドッグウォークアクションが特徴です。チニングにおけるポッパーでもそうですが、横方向への動きより、直線的にチェイスするチヌの特徴にマッチしたペンシルです。

■チヌペンの使い方

●細かいトゥイッチで直線的に誘う|絶対に止めちゃダメ!


使い方の解説をします。チヌペンの使い方はとにかくトゥイッチです。細かくちょんちょんと誘うと、キビキビとした首振りドッグウォークをしてくれます。キモは一定のペースでアクションし続けることです。絶対にやってはいけないことがステイ、止めることです。止めた瞬間に大体のチヌは踵を返して帰っていってしまいます。トゥイッチし続けることが肝になります。

■チヌペンのおすすめのカラー

●ミラープレーと内臓タイプがおすすめ

カラーについてはミラープレートが入ったカラーがフラッシング効果があってアピールが強いのでおすすめです。ボディーの真ん中にフラッシングプレートが入っているので、ドッグウォークをすると太陽光をキラキラと反射します。
魚にアピールするだけでが無く、アングラーもルアーのポジショニングが確認できるので良いです。

■チヌペンにはFWがある

●汽水域に特化したチヌペン


FWというタイプがチヌペンにはあります。このチヌペンFWはチヌペンに比べて浮力が高く出来ています。これは汽水域に特化したチヌペンということです。河川の河口で引き潮の場合河川からの淡水が流れ込むので塩分濃度が下がります。ノーマルのチヌペンだと沈み気味になってしまうかもしれませんが、FWの場合は適切な浮力が得られます。引き潮や満ち潮によって出来た塩分濃度の差に合わせてどちらかを使い分けることができます。

●チヌペンFWの使い方

使い方はノーマルのチヌペンと同じです。細かいトゥイッチで直線的に誘いましょう。淡水が混じった汽水域で、ノーマルのチヌペンを使って沈み気味に誘うという逆の使い方もできます。水面までは追い切らない場面では沈めて誘うことも有効です。
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■チヌペンTラバ

●ラバーテールで水押しアピール

Tラバは、チヌペンのリアフックにラバーテールが付いた特別なチニングチューンです。ノーマルのドッグウォークに加えてラバーテールが水押しの波動を加えるので強いアピールが得られます。使い方はノーマルのチヌペン操作よりも気持ちゆっくり目にトゥイッチすることで、ラバーテールが持つ水押波動を生かして動かしましょう。チヌのみならずメッキやシーバスにもおすすめです。
▼チヌペンTラバの参考動画はコチラ▼

■チヌペンでのシーバス釣果

●デイでシーバスがトップにバンバン出る!


シーバスも釣れてしまうのがチヌペンの特徴です。実はチヌがトップにでる初夏~秋は、シーバスがデイでバンバントップにアタックしてくるシーズンでもあります。そのルアーにおすすめなのがチヌペンで、細かいトゥイッチに釣られてシーバスが下から一気に突き上げてきます。チヌは直線的にチェイスしながらバイトしますが、シーバスは見えないところから一気に突き上げてくるので、何の変哲もないところでも気を抜けずにドキドキするのが、チニングのトップゲームをさらに面白くしてくれます。

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