ライトショアジギングにおける自作アシストフックの作り方|コストを抑えて激安で作ろう
アシストフックといえばジギングにおいて無くてはならないフックシステムですが、既製品を購入すると高くつきます。近年ではライトショアジギングといったお手軽の釣り方も人気が出てきているのに、消耗品であるフックが高くては残念です。そこで今回は自作でのアシストフックの作り方をご紹介するとともに、付け方やフックの向き、PRノッターを用いた編み込み方などのコツをお伝えします。
・PRノッター
・フック:スズ伊勢尼16号(私はこの形状が好きです)
・リング:ワオ ステンレスハイパワーリング
・根つけ糸:ガリス ウルトラノット15号
・収縮チューブ 径4mmくらい
・瞬間接着剤
*対象魚やジグの大きさを考慮してこちらを使っていますが、あくまで参考としてください。
自作アシストフックを作るうえで、すっぽ抜け対策の一つに根付糸を貫通させる方法があります。まず5~8mmほどの位置に針先を持っていきポイントを決めたらゆっくりと貫通させていきます。返しの部分が引っかかるので左右に動かしながらゆっくりと入れていきます。
■必要なモノ
●PRノッターは一つ持っておいたほうが良い
自作アシストフックを作るうえで必要なモノになります。・PRノッター
・フック:スズ伊勢尼16号(私はこの形状が好きです)
・リング:ワオ ステンレスハイパワーリング
・根つけ糸:ガリス ウルトラノット15号
・収縮チューブ 径4mmくらい
・瞬間接着剤
*対象魚やジグの大きさを考慮してこちらを使っていますが、あくまで参考としてください。
■アシストの長さを決める
●8.0 8.5 9.0cmジグの大きさと相談して
自作アシストフックの良いところはアシストの長さを自分で決めることができるところです。これは自分の使うジグの長さや重さ、形状と相談しながら決めればよいかと思います。
最初にアシストの長さを決めます。推奨の長さは8.0 8.5 9.0cmです。
下から8.0 8.5 9.0cmとなっています。このような感じでアシストの長さはたった0.5cm違っただけでも随分と印象が変わります。ちなみに画像のジグはライトショアジギングでよく使う40gですので、比較対象の参考としてください。
■自作アシストフックの作り方手順
①5~8mmほどの位置から根付糸を貫通させる
自作アシストフックを作るうえで、すっぽ抜け対策の一つに根付糸を貫通させる方法があります。まず5~8mmほどの位置に針先を持っていきポイントを決めたらゆっくりと貫通させていきます。返しの部分が引っかかるので左右に動かしながらゆっくりと入れていきます。
入ったらチモトまで持っていきます。
②PRノッターで巻いていく
アシストとフックをPRノッターで巻いていきます。(ちなみにPRノッターのボビンに巻き付けてあるのは使い古しのPEラインです)まずチモト部分をしっかりと10回ほど巻き付けます。そのまま軸方向へ巻き下ろしていきます。
巻き下ろしたら支線を切り、もう一度チモトまで巻き上げていきます。
これを逆サイドでもう一度します。
●リングに根付糸をセットする
巻き付けが終わったら、リングに根付糸をセットします。まず中心部分で根付糸を折り、リングに通します。
次に通した輪を手前に折り返してTの字を作ります。
左右に輪ができるのでその輪にもう一度リングごと通します。
後はフックの向きが互い違いになるようにセットします。
●瞬間接着剤で巻き付けたPEを固定
アシストフックの要ともいえるフックと根付糸の接合に巻き付けたPEですが、使用とともにほどける可能性があるので、瞬間接着剤で固定します。
ダイソーのハケタイプの瞬間接着剤が使いやすいですよ。
●最後にチューブで接合部をカバーして完成(無くても良い)
アシストフックの仕上げは接合部を収縮チューブでカバーします。適当な長さに切った収縮チューブを入れて、ライターなどで炙って冷ませば完成です。
この収縮チューブは無くてもほとんど問題はありませんが、出来栄えや、カバーをしているという安心感を得るためには是非装着してください。
このようにそこまで手間もかからずにローコストで大量に作ることができるので、是非ともこちらの記事を参考にしていただき、作ってみてください。