サバのさばき方を解説|三枚おろしの方法と骨の取り方をご紹介
サバのさばき方をご紹介します。サバの締め方がしっかりできたらサバをさばいていきましょう。今回は内臓の取り方、二枚おろしから三枚おろしをする方法と腹骨の取り方をご紹介するとともに、おすすめのレシピをご紹介します。
内臓の取り方をご紹介します。まず頭部後ろから、腹鰭の付け根に向けて包丁を入れます。反対側も同じように切り込みを入れて頭を落とします。次に肛門に刃先を入れて腹部を開いていきます。頭部と鰓を取り除くとそれに付いて内臓も取り除くことができます。
内臓を取ったら、背骨の内側に付いた血合いを包丁の刃先で軽く切れ込みを入れます。そして流水で洗い流していきます。洗う時間は出来るだけ短くして、素早くキッチンペーパーや布巾で水気を取りましょう。水道水に長時間さらすと浸透圧の関係で身が緩くなってしまうので気を付けましょう。
*首折りサバにして締めてある状態のサバは、折った首のところからエラを引っ張り出せば内臓を取ることもできます。
三枚おろしの方法を解説していきます。まずは腹側から刃先を入れていきます。この時に背骨に刃を当てるイメージで切ります。次に上下を返して背側も切っていきます。最後に中骨を断ち切るように切れば二枚おろしができました。残った半身も同様のおろし方をすれば三枚おろしの完成です。
こちらはおろすときに刃を入れて切る部分のイメージ図です。腹側がオレンジ色、背側が緑色、そして最後に切る中骨が青色部分です。
■サバの内臓を取る
●頭部を落としながら、肛門から腹部を開く
内臓の取り方をご紹介します。まず頭部後ろから、腹鰭の付け根に向けて包丁を入れます。反対側も同じように切り込みを入れて頭を落とします。次に肛門に刃先を入れて腹部を開いていきます。頭部と鰓を取り除くとそれに付いて内臓も取り除くことができます。
内臓を取ったら、背骨の内側に付いた血合いを包丁の刃先で軽く切れ込みを入れます。そして流水で洗い流していきます。洗う時間は出来るだけ短くして、素早くキッチンペーパーや布巾で水気を取りましょう。水道水に長時間さらすと浸透圧の関係で身が緩くなってしまうので気を付けましょう。
*首折りサバにして締めてある状態のサバは、折った首のところからエラを引っ張り出せば内臓を取ることもできます。
■三枚おろしの方法
●腹側~背側~最後は中骨を切る
三枚おろしの方法を解説していきます。まずは腹側から刃先を入れていきます。この時に背骨に刃を当てるイメージで切ります。次に上下を返して背側も切っていきます。最後に中骨を断ち切るように切れば二枚おろしができました。残った半身も同様のおろし方をすれば三枚おろしの完成です。
こちらはおろすときに刃を入れて切る部分のイメージ図です。腹側がオレンジ色、背側が緑色、そして最後に切る中骨が青色部分です。
■腹骨の取り方
●包丁の腹面を使ってすく
骨の取り方、腹骨の取り方をご紹介します。まず刃先で腹骨と中骨の結合部分を切ります。切り込み口ができるので刃全体をつかってすくようにそぎ取っていきます。腹骨を取り除けた状態がしめ鯖や色々なレシピに応用していくサクとなります。
▼サバのさばき方について動画で確認▼
■おすすめのレシピ
レシピをいくつかご紹介していきます。自分で下した新鮮なサバ、鮮度の良いサバは最高の具材になります。
●しめ鯖
しめ鯖は鮮度の良いサバが手に入ったら是非やってほしいレシピの一つです。しめ鯖のレシピに付いて詳しくはコチラ▼
●自家製塩サバ
サバが余ってレシピに困る…そういった場合は冷凍で保存がきく自家製の塩サバを作りましょう!冷蔵庫で出来るのでとても簡単ですよ!自家製塩サバのレシピに付いて詳しくはコチラ▼